分岐点にこそ、“強みの発掘”と“現状の整理”が生きる
AとBの方法。
元々Aで、明らかにBがいいのに、
Aを引きずってしまって
Bにできない。
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これでモヤモヤしていること、
ありませんか?
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僕のところにはそんな相談が多く、
先日も
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「今、AとBの選択肢で悩んでいて、
どちらを選ぶかで30年ぐらいの
流れが決まるんです」
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そんな相談を受けました。
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その方は今の会社に
新卒から12年勤めています。
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ただ、今いるA社の仕事に
行き詰まりを感じているときに、
仕事でご縁のあるB社から
オファーを受けたそうです。
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仕事内容、給与、環境、
そして自分の能力を活かすやりがいもあり、
明らかにB社に魅力を感じています。
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しかし、新卒から勤めた会社に
後ろ髪引かれる思いもあり…
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1ヶ月ほど悩んだものの、結論が出ずに
相談に来られました。
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セッション後、この方はB社への転職を
決断されました。
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上に挙げた3つを丁寧に再確認した上での、
「自らの市場価値の向上」が決め手です。
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今のA社だと
大きなキャリアアップが見込めない上に、
「いざ会社を辞めたとしても
転職市場で魅力のある要素がない」
ことに気づきました。
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B社で仕事をすると、技術や経験が上がり
いざという時でも一定の仕事・会社に
行ける見込みが立ちます。
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そのため、
「どの角度から見てもB社ですね。
1人でずっと悩んでましたけど、
スッキリと新しい方に行けます!」
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と、帰っていかれました。
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その後、想定以上の条件で
B社への転職が決まり、
現在イキイキと仕事をしておられます。
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こういうときに大切なのは、
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①1つ1つの要素をきっちり比較すること
②AとB、どちらも大切にする
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ことです。
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①では、自分では客観的な判断ができず
ぐるぐると思考し続ける
↓
訳がわからなくなって、深く悩む
ㅤことになります。
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また、②では、条件や環境の良い
Bにばかり心を奪われる
↓
Aを「悪いもの」と思ってしまい
Aの良い部分を冷静に見られなくなります。
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①も②も、1人で考えるときの
典型的なパターンです。
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なので、冷静に物事を見つめる
「第3者のサポート」が必要です。
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AとBのどちらを選ぶにせよ、
①②がきちんとできていれば
「冷静に、かつ自分の意思で選んだ」
ことになります。
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すると、その後も自信を持って堂々と
自分らしく強みを発揮できます。
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実は、どちらを選ぶかよりも、
この「自信を持って堂々と自分らしく」
の部分が非常に大切です。
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そういう意味で、
第3者に頼り、サポートを受けるというのは
大きな意味を持ちます。