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記憶は必ず「忘れない」。記憶と“刺激”の不思議な関係
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3分
今日は「記憶はどんなに過去のものでも
キッチリ使える」というお話です。
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1度した経験は、いつまでも活用できます。
経験したことは、確実に
自分の中に残るからです。
例えば、1年ぶりにスノボに行って
変わらず滑れる人は、多くいます。
50年ぶりの再会でも
当時の話で盛り上がれた、
そんな話もあります。
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人間は“忘れる動物”と言いますが、
その正体は「記憶が遠くに行く」だけです。
イメージは、自分と記憶をつなぐゴムが
緩んでどんどん伸びていく感じ。
確実につながり続けていて、
決して、消えるわけではありません。
その証拠に、60歳の人が
たまたま同じ出身地の人に会って話すと、
面白いように小学校時代の話を思い出す。
これは、刺激によって
緩んでいたゴムがキュッと締まり、
一気にびゅーんと自分の元に
戻ってくるような形です。
人間の記憶は、「記憶力の高い低い」ではなく、
「刺激があるかないか」それ次第です。
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つまり、経験はどんなに間が空いても
生かされるものです。
そして、その鍵は
「刺激を与えるかどうか」です。
必要な記憶は、常に確認して
刺激を与えるのも有効です。
もちろん、よい記憶にこそ
たくさんの刺激を与えていきたいですね。